12月8日
朝起きたら
左の親指が変になっていた。
まるで
カフカの「変身」みたいだけど
ほんといきなりの事。
第一関節を曲げようとすると
抵抗があって曲がらない。
曲げるとバチンという手応えと
痛みが走って曲げたらもう
自力ではまっすぐに戻らない。
何の前触れもなく
たった一晩で起きた事だった。
(何これ)と思いながらも
(ほっとけば治るのかなー)と
何となくそのままにして
仕事も続けていたけれど
ますます痛みも症状も進んで来た。
幸い仕事先のすぐ近くに
リウマチ科を兼ね備えた
整形外科がある。
母がリュウマチと診断されたのも
今の私と同じ歳の頃だし。
うんそうだ、ここはひとつ
リウマチの血液検査込みで
この親指を見てもらおう!と
決めた。
血液検査の結果、
リウマチの心配はナシ。
おおよかった、まずひと安心。
さあて、次は親指、親指。
どんなもんなんでしょうか、先生!
レントゲンを見て触診した先生は
「ばね指がだいぶ進んでるねー」
「もうこれ手術した方がいいよ」
「はあ...」
って、えっ?えっ?手術?
ひえー!そうなの?
ばね指は腱鞘炎の一種で
ステロイド注射や
テーピングや鎮痛剤やら
治療は色々あるけれど
その方法では結局
ぶり返す事も多いらしい。
注射も繰り返し何度もすると
腱を傷つけてしまう事になるし
手術も指によっては
ぶり返す事もあるけれど
親指に関しては
まず大丈夫だと先生は仰った。
(じゃあ親指で
ラッキーだったのか?)
手術はこの病院のすぐ近くにある
医大に紹介してやってくれるという。
その後医大の先生に対しても
私は手術が不安で
根掘り葉掘り質問責め。
何が不安って、失礼な話だが
手術の失敗や後遺症についてだ。
もしもの場合、本当に
手や指に麻痺が残る事はないのか?
先生は
「まあ、人間のやる事ですから...
100%ないと
ここで断言は出来ません。
ただその可能性は
かなりかなり低いですよ。」と
苦笑混じりの柔らかな口調。
素人が不安であれやこれやと
他にも沢山の質問をしたけれど
本当に丁寧に答えてくれた。
何事も
やってみなくてはわからない。
100%の保証なんてないけれど
不安な心をぶつけた質問に対して
きちんと受け止めて頂いた。
その手応えが嬉しかった。
決めた。
「手術します」
「よろしくお願いします」と
私は予約をとって頭を下げた。
手術については次回のブログで♪
白鳥の群れです。
毎朝白鳥の声が聞こえて
群れなして飛んで行く姿を見ると
春が来るのだと実感します。
